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口腔と新型コロナウイルスについて

5月8より新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」になりました。

行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し

自主的な取り組みをベースとした対応に変わっていきます。

 

ある学会雑誌に新型コロナ感染症に関する内容がありました。

1.歯周病がある人は重症化しやすい
・歯周病のある人では12.8%が重症化し、歯周病のない人では2.3%と差がみられる
・歯周病のある人はそうでない人に比べて死亡リスクが8.81倍、人工呼吸器を使用しないといけなくなる可能性は4.57倍違う。

2.歯垢を放置していると感染リスクが高まる
歯の表面に貯まる歯垢(プラーク)の中に新型コロナウイルスが見つかっており、溜まったままにすると新型コロナウイルスが口腔内にとどまり、新型コロナの感染リスクが非常に高まる。
との報告があります。

 

5類感染症に移行したことにより、自分自身での健康管理がとても重要になってきます。お口の健康からご自身での健康管理をしてみてはいかがでしょうか。