医療費控除について
- 2023.05.18 | コラム
こんにちは。
今日は医療費控除についてお話します。
インプラントの治療費は高額になってしまいますが
実は医療費控除をうけることができます。
医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上(年収によっては10万円以下)の医療費を支払った場合
所得に応じた所得税が減額され、医療費の一部が還付される制度です。
医療費控除の対象額は、自分のほかに生計をともにする家族が支払った医療費も合算できます。
医療費控除額=(1年間分の控除対象となる医療費の合計-保険金などで補てんされた金額)-10万円(総所得額200万円未満の場合は総所得金額×5%)
例えば1年間の医療費が合計50万円、保険金などで補てんされる金額が10万円の場合
(50万円-10万円)-10万円=30万円が控除額として算出できます。
還付金額=医療費控除額×所得税率
例えば控除額が30万円で所得が600万円の人の場合は、30万円×20%=6万円が還付金額となります。
所得税の税率に関しては以下で確認してください。
※出典: 国税庁「所得税の税率」より
ぜひこの制度を利用して少しでもインプラント治療を身近に感じていただけたら幸いです。