日本歯科技工学会

２０２３年１１月３日ー４日に福岡で開催された日本歯科技工学会・第４５回学術大会が開催されました。

当教室の谷口講師がシンポジウムでシンポジストとして登壇しました。

メインテーマは「超高齢社会における歯科技工士の役割と連携」

シンポジウムでは摂食嚥下リハビリテーションにおけるデジタル歯科技工の有用性について、インプラント・補綴専門医の視点から講演をしました。

摂食嚥下に関しては、東京医科歯科大学高齢者歯科学分野の戸原玄教授と共同研究をしており、その中でも摂食嚥下リハビリテーションやインプラント治療に関する専門性が必要な場合の対応策として、患者対応してくれる専門医を探すための取り組みをされております。摂食嚥下リハビリテーションや訪問先でのインプラント管理ができる歯科医院・歯科医師を検索できるサイトの運営をしております。

摂食嚥下関連医療資源マップ(http://www.swallowing.link/)

歯科技工においては、デジタル歯科に対応可能な技工士の育成が喫緊の課題であることなどを話されました。